抜け毛の治療【病院のAGA治療はどんなことをするの?】

抜け毛に有効な治療について記しています。

AGAってなに?

薄毛や抜け毛の専門治療を行っているクリニックでAGAという英語を聞いたことがあると思います。

このAGAとは一体何でしょうか?

AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で、和訳すると男性脱毛症と言います。

男性が薄毛で悩んでいるほとんどのケースがこのAGAです。

生え際が後退したり、頭頂部が薄くなったりするのはAGAの影響です。

男性ホルモンであるテストステロンが分泌されると、5a還元酵素と結合することでジヒドロテストステロンになってしまいます。

このジヒドロテストステロンがヘアサイクルを乱すことで薄毛になっていくんですね。

「今の自分は髪の毛がフサフサだから関係ない」と思っている人もいるでしょう。

しかし男性である限り、男性ホルモンを分泌されていくのでAGAは決して他人事ではありません。

事実、同窓会なので「昔はあんなに髪の毛が多かったのに・・・」という人が実際にいますよね。

AGA治療について

上記の説明のようにAGAは男性であるならば発症する可能性はありますし、実際に悩んでいる人もいるでしょう。

そこでクリニックなのでAGA治療を受ける事を勧めます。

1番代表的なのが薬物療法です。

その中でプロペシアが有名です。

プロペシアはアメリカで開発されて、世界60カ国以上で処方されているAGA治療薬です。

「髪の毛の薬」と聞くと塗り薬をイメージすると思いますがプロペシアは飲むタイプの薬です。

プロペシアにはフィナステリドという成分が含まれています。

AGAの原因は上記の説明のようにテストステロンが5a還元酵素の影響で変形したジヒドロテストステロンです。

プロペシアはこの5a還元酵素を抑止することでジヒドロテストステロンの産出を抑止させるんですね。

残念ながら、このプロペシアには即効性はありません。

使用して効果が出るのに最低でも半年かかります。

ミノキシジルについて

プロペシアと同様にAGA治療で有名な薬物としてミノキシジルが挙げられます。

薄毛を促進させる原因として、頭皮の血行が悪いことが挙げられます。

血液によって栄養や酸素が運ばれて行くので、血行が悪い頭皮は髪の毛が栄養不足になって抜けてしまいます。

そこでミノキシジルを頭皮に塗ることで、血管が広がって血行が良好になります。

これにより髪の毛のもとである毛母細胞が活性化されるんですね。

しかし、このミノキシジルには副作用があります。

あまりにも強力であるため、頭皮が荒れる危険性があるんですね。

また、急に血行が良くなるため血圧が下がってしまうこともあります。

もしミノキシジルの服用を希望するのであれば、医師としっかり相談をしましょう。

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